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漫画

 さすがに、アメフトの漫画ってのは少なくて、自分が知っているのだけで「フットボール・鷹」「ノーハドル」「アイシールド21」くらいです。もうひとつあったような気もするんですけど、思い出せません。

 「フットボール・鷹」はかなり昔の漫画で、70年代に連載されていたんじゃなかったかな?連載誌は忘れました。「ノーハドル」はまあまあ、新しい方で「マガジンSpecial」で連載されていました。作者は西山優里子(次に書いた「ハーレムビート」の方が知名度は高い)。

 で、現在「週刊少年ジャンプ」で連載中の「アイシールド21」。これ、連載開始時はこんなに人気が出るとは思っていませんでした。面白いんだけど、アメフトだしなぁ。きっと“10週”しか続かないんだろうなぁ、と。

 注)ジャンプでは人気のない作品は10週で終わると言われている。


 ところが、以外にもぜんぜん終わる気配がありません。逆に大人気だそうで、去年日本一に輝いた立命館大学の岸野君が「アメフトが子供たちに親しんでもらえるように」わざとアイシールドをつけてプレーしていたことからも、この漫画の人気の高さが分かります。さらに、去年の高校生のアメフト人口がちょっと増えたらしいです。さすが、ジャンプ。侮れない。

 最初はあまり好きな漫画ではありませんでした。登場人物があまりにも「非現実的」過ぎて。けど、なんとなく続きが気にはなる漫画で読み進めていくうちに、これは終わらせちゃいけない漫画だなぁ、と思うようになりました。最初のうち(コミックスで2巻辺りまで)アメフト漫画にありがちな簡単なルール解説を取り入れながら主人公の活躍を書いていたのですが、だんだんと各ポジションごとにスポットを当てて書き始めているのです。この漫画は「アメリカンフットボール入門」としても読める漫画なのです。それも、子供から大人まで楽しみながらルールや各ポジションの役割やらが覚えられるという、ある意味理想の入門書になるんじゃないか、と思っているんですが、どうですかねぇ?

  by zionic | 2004-04-19 16:45 | その他

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